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未来のさかわを育んでいく「学びの広場」

高知県佐川町の図書館の現地建替の計画である。2021年末にプロポーザルにて選定され、2024年度中の開館を目指して設計を進めている。
図書館に加えて利用者がともに学び合う交流スペースが併設され、町の新しい文化の拠点として、町内にある文化ホールや公民館などの文化施設のネットワークの中心として、まちづくりにも寄与するような建築、運営の仕組み、そして情報環境の構築の提案が求められた。

新文化拠点、そしてまちを舞台に、ともに学び、ともにつくるための3つの概念、
「新たな活動へと導く人:ガイド」「活動がしやすい場と機会:スタジオ」、「人と情報をつなげる術:ミドルメディア」導入を提案した。
既存樹を残した中庭と図書館の象徴となる大黒柱を中心に8の字をえがく平面構成としている。建物の中心部に閲覧室を、外周部に会議室やスタジオなどを配置し、周囲にいくとより個別の活動ができる構成としている。

​■実施設計

​■基本設計

​■プロポーザル

佐川町新文化拠点(仮称)整備基本設計業務プロポーザル 最優秀賞

​​期間:2021.10-

用途:図書館、文化交流施設
敷地面積:2,194.72㎡
建築面積:1,200㎡
延床面積:1,200㎡
階数:1階
構造:木造

共同設計:​​ハウジング総合コンサルタント、森下大右建築設計事務所

構造設計:片岡構造

設備設計:建築エネルギー研究所

ランドスケープ:oriori​​

情報設計:リ・パブリック

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