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プリズムハウス

コロナ禍や大きな災害の増加により、集合住宅に求められる機能が変わってきています。

住宅にインフラがなくても明るい場所、日中でもある程度暗い場所、風通しの良い場所、1人になれる場所、近隣のみんなで集まれる場所など、住戸の数やスペックを優先してきた時代とは異なる場所、機能や価値観が重要になっていると感じます。
一律に南向きにつくられた集合住宅から全方位に関係をもつ多様な場所のある集合住宅を目指します。
住戸に大きな斜め壁を挿入し2つの大きなワンルームのある住戸とすることで、大きく環境の違う部屋をつくります。

大きな壁を介して2つの場所があることでワンルームでも家族との距離を調整しながら過ごすことができる住まいです。
家の中でも違う環境を感覚的に選びながら過ごすことのできる住宅の提案。

​​期間:2021.09

用途:集合住宅
敷地面積:5,000㎡
建築面積:220㎡
延床面積:1,100㎡
階数:5階
構造:RC造

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